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保育園や幼稚園に英語教育は必要?ねらいや取り入れるメリットを解説
小学校での英語教育の必修化・教科化により、保育園や幼稚園でも英語教育への注目が集まっています。子どもの可能性を広げるツールとして英語教育に興味を持つ保護者は増えていますが、園側としてはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。

名古屋市の保育園や幼稚園にネイティブ英語講師派遣サービスを提供するSukuSuku English Gardenが、英語保育を導入するメリットやねらい、注意点について解説します。

保育業界で高まる英語教育のニーズ

現在、保育施設を運営する法人(園)の8割以上が園児集客に課題を抱えていると言われています。

保護者のニーズに応えるためにも、特色のあるカリキュラムを打ち出すことが求められる中、2020年から小学校3年生から外国語活動が始まり、5年生から英語が必修科目になったことで、保育園や幼稚園でも英語教育への関心が高まっています。
小学校入学後に英語教育におくれを取らないよう備えたいと考える保護者が増加しており、早期英語教育への期待は大きくなっています。園児募集の観点からも、英語に力を入れている保育園・幼稚園は、保護者から選ばれやすい傾向にあります。

保育施設において「保育士の質向上」に関する取り組みや情報発信の強化が重要とされる中、英語教育の導入は、園の魅力を高め、集客力を上げるための有効な手段のひとつと言えるでしょう。英語教育への注目度は今後ますます高まると予想され、保育業界にとって無視できないトレンドになりつつあります。

保育園や幼稚園での英語教育のメリットやねらい

保育園や幼稚園で英語教育を行うことには、さまざまなメリットがあります。英語への抵抗感を減らしたり、リスニング力(英語耳)を育てたりできるだけでなく、幼児期の吸収力の高さを活かして英語学習の下地を作ることができます。また、異文化交流を通して多様性を受け入れる心を育むこともできるでしょう。

ここからは、以下の英語教育のメリットについて解説していきます。

  • 英語に対する抵抗感を減らせる
  • リスニング力(英語耳)を育てられる
  • 幼児期は吸収が早く、英語学習の下地になる
  • 異文化交流による多様性への理解

英語に対する抵抗感を減らせる

英語の歌を聴かせる
保育園や幼稚園で英語教育を行うことで、子どもたちは英語に対する抵抗感を減らすことができます。幼い頃から英語に触れる機会が多いと、英語を身近なものと感じられるようになるためです。

英語への抵抗感が減れば、小学校以降の英語学習にスムーズに取り組めるようになります。英語を苦手意識なく学べるようになるため、英語力の向上も期待できるでしょう。

リスニング力(英語耳)を育てられる

リスニング力(英語耳)を育てられる
保育園や幼稚園で英語教育を受けることで、子どもたちはリスニング力(英語耳)を育てられます。幼児期は耳から入る情報を敏感に吸収する時期であり、英語の発音や音の特徴に耳が慣れやすいためです。

リスニング力(英語耳)が身につくと、英語の音をスムーズに聞き取れるようになります。英語特有の発音の違いにも敏感になれるため、高いリスニング能力を身につけられるでしょう。

幼児期は吸収が早く、英語学習の下地になる

幼児期は吸収が早く、英語学習の下地になる
幼児期は脳の吸収力が非常に高い時期であり、英語学習の下地を作るのに最適な時期だと言えます。母語語と同程度の第二言語能力を身につけるには、早い時期から学習を始めるべきであるとする「臨界期仮説」というものを聞いたことがある方もいると思いますが、この時期に英語に触れることで英語力の基礎が作られやすくなると言われています。

英語学習の下地ができていれば、小学校以降に本格的な英語学習が始まった際にもスムーズに習得できます。つまずくことなく学習を進められるため、英語力をどんどん伸ばしていけるでしょう。

異文化交流による多様性への理解

異文化交流による多様性への理解
保育園や幼稚園で英語を学ぶことで、子どもたちは英語圏の文化に触れる機会が増えます。言語を通して異文化交流を行うことで、多様性を受け入れる心を育むことができるでしょう。

多様性を受け入れられるようになると、柔軟な考え方ができるようになります。視野が広がり、コミュニケーション能力も高まるため、グローバルに活躍できる人材になれる素地が作れるでしょう。

英語教育を取り入れる際の注意点(デメリット)

保育園や幼稚園で英語教育を行う際は、子どもたちが英語を楽しんで学べるように工夫することが大切です。一方で、英語教育を導入する際には、いくつかの注意点やデメリットについても理解しておく必要があります。

ここからは、英語嫌いにならないための工夫や、お手本となる保育士の発音、日本語や文化を大切にすることの重要性について解説します。

遊びを取り入れて、英語嫌いにならないようにする

英語教育を行う際は、子どもたちが英語嫌いにならないよう、遊びを取り入れることが重要です。英語学習が負担になってしまうと、英語に対する苦手意識が芽生え、将来的に英語学習に消極的になってしまう可能性があります。

英語嫌いを防ぐためには、歌やダンス、ゲームなどの遊びを通して自然に英語に触れられるようにすることが効果的です。例えば、英語の歌に合わせて体を動かしたり、簡単な英単語を使ったカルタやビンゴゲームを行ったりすることで、楽しみながら英語を学べるでしょう。

正しい英語の発音は導入が難しい

英語のカリキュラム導入の際、正しい発音に重点を置きたい場合、通常の保育現場では英語に精通した保育士が少ないので、導入が難しい場合があります。

子どもたちだけでなく保育士も一緒に楽しく学べるようなカリキュラムであれば、園全体の英語力向上にもつながりますよ。

日本語や文化も大切にする

英語教育を行う一方で、日本語の習得や日本文化についても大切にすることが重要です。英語教育に力を入れすぎると、日本語の習得が遅れたり、日本文化への理解が不十分になったりする可能性があります。

英語教育と並行して、日本語でのコミュニケーションの時間を十分に確保したり、日本の行事や習慣に触れる機会を設けたりすることが大切です。バランスを取りながら、英語と日本語、そして異文化と自国の文化、両方を尊重する姿勢を持つことが求められるでしょう。

名古屋市の保育施設へのネイティブ英語講師の派遣ならSukuSuku

本記事では、保育園や幼稚園における英語教育の必要性について解説してきました。小学校での英語教育の必修化・教科化に伴い、就学前の子どもたちに英語を学ばせたいと考える保護者が増加しています。保育園や幼稚園で英語教育を行うことで、英語への抵抗感を減らしたり、リスニング力(英語耳)を育てたりできるなど、さまざまなメリットが期待できます。

一方で、英語教育を導入する際は、子どもたちが英語嫌いにならないよう遊びを取り入れたり、保育士自身が正しい発音を身につけたりするなど、いくつかの注意点にも配慮が必要です。また、英語教育と並行して日本語や日本文化についても大切にし、バランスを取ることが重要です。


名古屋市の保育ネイティブ英語講師派遣「Visit」
当スクールにご興味をお持ちの方は、まずはお気軽に資料請求や見学をお申込みください。皆様のご連絡をお待ちしております。
名古屋市緑区でプリスクールを運営するSukuSuku English Gardenでは、保育園や幼稚園向けのネイティブ講師派遣サービス「Native School Visit」を提供しています。独自のプリスクールカリキュラムを各園に合わせてカスタマイズし、ネイティブ講師とバイリンガル保育士が子どもたちの年齢・発達・興味に適したプログラムを提供します。

実際にプリスクールで保育を行っている経験豊富なネイティブ講師が、子どもたちと一緒に英語を楽しむコミュニケーションを大切にしながらレッスンを行います。またSukuSukuのVisitでは、子どもたちだけでなく保育士の方も一緒に楽しく英語を身につけられるのも特長の一つです。

英語教育の導入を検討されている保育園や幼稚園の方は、ぜひSukuSuku English Gardenにご相談ください。
〒458-0847 愛知県名古屋市緑区浦里5丁目252番地
受付時間 10:00~17:00(平日のみ)
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