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自宅で小学生におすすめの英語の勉強方法とは?
ポイントや具体的な例を解説
小学校以外で行う英語学習のポイント
「小学生の子どもにどのような英語教育を行えばよいかわからない」「家でできる勉強法があれば教えてほしい」などのお悩みはありませんか。小学校の英語教育が大きく変わったため、困惑している方は多いでしょう。

お困りの方のために、名古屋市緑区の英会話・英語サークル「SukuSuku English Garden」が、学校以外で行う英語学習のポイントを解説します。

小学校でも必修化・教科化された英語

英語教育の必修化・義務化
ご存じのとおり小学生にも、英語教育の重要性が高まっています。背景にあるのが、英語教育の必修化・義務化です。2020年3月まで小学校の英語教育は、5・6年生を対象とする「外国語活動」として行われていました。ポイントは、教科ではなく必修として扱われていたことです。

2020年4月から「外国語活動」の対象が3・4年生に移行するとともに、5・6年生に関しては「外国語」が新しい教科に加えられました。つまり、3・4年生は必修の「外国語活動」、5・6年生は教科の「外国語」を学ぶことになったのです。

必修と教科の違い

必修化と教科化の違い
 
ここで理解しておきたいのが必修と教科の違いです。最も大きな違いは、通知表に成績がつけられるかどうかといえるでしょう。必修の「外国語活動」は正式な教科ではないため通知表に成績をつけられません。

教科の「外国語」は「国語」や「算数」と同じ正式な教科であるため通知表に成績をつけられます。小学校においてもこのように、英語教育が重視されてきているのです。

英語教育の必須化・教科化についてさらに詳しく理解したい方は、以下の記事を参考にしてください。

学校以外でも英語学習を行ったほうがよい理由

一般的に、英語学習は小学校だけでなく家でも行うほうがよいと考えられています。なぜこのように考えられているのでしょうか。

英語に対する苦手意識をなくす

英語に対する苦手意識をなくす
英語の本質は、他人とコミュニケーションを図るツールです。英語を話せると、さまざまな国のお友達ができます。本来はとても実用的で楽しいものですが、授業だけで学んでいると「勉強」の一環になってしまいます。教科書的な勉強ばかりになると、つまらないと感じて嫌いになってしまうことが少なくありません。

また、授業についていけず苦手意識を抱くこともあるでしょう。英語がつまらない、苦手と感じるようになると、勉強そのものが苦痛になってしまいます。

このような状態を避けるため、子どもが楽しいと思える勉強法や子どもがわかる喜びを感じられる勉強法を模索する必要があるのです。英語は楽しいと思うようになると、子どもは自ら主体的に学ぶようになります。

学校以外で英語学習を行うと、英語を習得する土台を構築できる可能性が高まります。

英語のリスニング力を伸ばす

英語のリスニング力を伸ばす
英語を習得するうえで欠かせないのがリスニング力です。優れたリスニング力が備われば、正しい発音を身につけやすくなります。また、ネイティヴスピーカーとの会話で、初めて耳にした単語をその場で確認するといったことも可能になります。

リスニング力を向上させるため必要になるのが、英語をたくさん聞くことと英語をたくさん話すことです。いわゆる座学だけでなく感覚的な勉強も重要になります。

体験を通して学ぶ力に優れる小学生では、この傾向が特に強くなるでしょう。

残念ながら、小学校の授業だけで英語をたくさん聞くこと、英語をたくさん話すことは難しいといえます。例えば、お友達の視線を気にして、子どもが英語を口にしないことも考えられます。ですから、学校以外での英語学習が必要になるのです。

ちなみに、リスニング力は大人より子どものほうが伸びやすいと考えられています。小学校で伸ばしたリスニング力は、中学校・高校・大学の英語学習でも活かせます。

英語を使った自己表現が必要

英語を使った自己表現が必要
一般的に、日本人はたくさんの英単語を知っていて、英文法に関する一定の知識を備えているといわれています。しかし、英語を自由に扱える日本人は多くありません。

それなりの知識があるにもかかわらず英語を話せない理由は、英語で自分の思いや考えを伝える練習をしていないからと考えられています。

国際社会で活躍するには、英語に関する十分な知識があるだけでなく、英語を使って自己表現することも求められます。国際社会では、黙っていると意見がない人と捉えられることが少なくありません。

現在のところ、小学校の授業で英語を使った自己表現の練習をすることは難しいといえます。自己表現の練習に適している環境を子どもに与えることが必要です。

英語をコミュニケーションのツールとして活用できるようになるために英語で自己表現できる場が求められているのです。

学校以外で小学生が英語を学ぶときのポイント

子どもに学校以外でも英語学習をさせるときは次の点に注意が必要です。

現在の英語力を把握する

現在の英語力を把握する
英語学習を始める前に、子どもの英語力を把握することが重要です。現在の英語力と学習内容にずれがあると、英語力を効率よく伸ばせないだけでなく英語を嫌いになってしまうことがあるからです。例えば、小学5年生に中学1年生の英語を学ばせても、ついていけないことが多いでしょう。

自信を失って英語学習に対する意欲を失ってしまうかもしれません。英語力の評価方法はさまざまですが、「読む」「書く」「聞く」「話す」について評価できると理想的です。小学校の教科書などを使って、できることできないことを確かめてみるとよいでしょう。

楽しめる英語学習方法を見つける

楽しめる英語学習方法を見つける
英語力は継続的に学習を続けることで少しずつ伸びていきます。子どもが主体的に学習できると、伸びるスピードは速くなる傾向があります。したがって、子どもが楽しめる勉強法を見つけることが重要です。興味を抱く対象は子どもにより異なるため、いろいろな勉強法を試してみるとよいかもしれません。

基本的には、座学よりも英会話などを体験できる勉強法を好む子どもが多いようです。ちなみに、短期集中で「話す」「聞く」といった能力を、大きく伸ばすことは難しいと考えられています。焦ることなくコツコツと努力を続けましょう。

英語4技能をバランスよく身に付ける

英語4技能をバランスよく身に付ける
英語力は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能で構成されます。家で学習させると「読む」「書く」に偏ることが多いようです。「読む」「書く」を伸ばしても、「聞く」「話す」は基本的に伸びません。それぞれに関わりはあるものの、これらは別々の能力だからです。

したがって、英語力を伸ばしたい場合は4技能をバランスよく身に付ける必要があります。いずれかの能力に偏ってしまう場合は、英会話教室などを利用するとよいでしょう。英会話講師が、子どもの英語力にあわせて4技能をバランスよく伸ばしてくれます。

小学生におすすめしたい3つの英語学習方法

ここからは、小学生におすすめの英語学習方法を紹介します。

英語の絵本やアニメ

英語の絵本やアニメ
英語を好きになってもらうために活用したいのが英語の絵本やアニメです。絵やアニメーションでなんとなく内容を理解できるため、子ども向けの絵本やアニメであれば英語力を問わず楽しめるものが多いです。

ポイントは、子どもの好みに合った絵本やアニメを見つけることです。子どもが興味をもてば、何度も繰り返し見てセリフを覚えたりテーマソングを歌ったりすることがあります。気づかない間に、英語に対する関心を高めることやリスニング力を向上させることができるためおすすめです。

市販のテキスト

市販のテキスト
「読む」「書く」を伸ばしたい場合は、市販のテキストがおすすめです。小学校で英語が必須化・教科化されたことを受けて、小学生を対象とする市販のテキスト(英語教材)が増えています。以前よりも、子どもの英語力に合わせたテキストを選びやすくなっています。

子どもが机に向かう勉強を好まない場合は、ゲーム感覚で楽しめるアプリを活用してもよいでしょう。ただし、いずれの場合も、子どもがわからない点は基本的に保護者が教えることになります。この点も踏まえて勉強法を選択することが重要です。

英会話教室に通う

英会話教室に通う
「聞く」「話す」を中心に4技能をバランスよく伸ばしたい場合は英会話教室がおすすめです。英会話教室の魅力は、正しい発音を学べることとリスニング力を鍛えられること、英語で自己表現する方法を学べることなどです。

さまざまな工夫を凝らしながら、子どもが飽きないようにレッスンを行ってくれる点も見逃せません。英語は楽しいと感じる子どもが多いでしょう。
オンライン英会話のデメリット
ただし、子どもを英会話教室へ通わせると、送り迎えが必要になる場合も多いでしょう。この点が難しい場合は、オンライン英会話教室を選択することもできます。オンライン英会話の強みは、通常の英会話教室よりも安価なことです。

一方で、子ども同士のつながりはできにくい傾向があります。お友達と一緒に学べる通常の英会話教室のほうが、子どもの興味は持続しやすいでしょう。

小学生の英語学習は名古屋市緑区のSukuSuku English Garden

小学生のお子さんに本格的に英語学習をさせたい方には英会話教室がおすすめです。名古屋市周辺で英会話教室をお探しの方は「SukuSuku English Garden」をご検討ください。

当教室の特徴は、100%英語環境の中で楽しみながら身に付けられる英語教育を実践していることです。
小学生のコースは、年少から小学3年生を対象とする「Shooting Star Course」とプリスクールを卒園した小学生を対象とする「Elementary Class」があります。

「Shooting Star Course」では、フォニックスを学びネイティヴ発音を身に付けます。「Elementary Class」では、4技能をバランスよく伸ばして自己表現の方法を学びます。

興味を持っていただけましたら、実際のカリキュラムを見学できる体験会に、ぜひご参加ください。
楽しく生きた英語が身につきます。


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